審査ってどんなの？　キャッシング比較情報

審査ってどんなの？消費者金融やキャッシングの審査について詳しく解説【円ナビ】

審査とは

審査とは、申込者の信用情報や個人情報（住所、氏名、年齢、仕事内容、家族構成、年収、住居、他社利用状況）などの情報を基に金融会社が融資可能かどうか判断することです。

各金融会社は、さまざまな信用情報機関に加盟しており、本人申告情報の信憑性や過去の借り入れ状況などを生年月日と氏名の入力で瞬時に把握できます。この際、申込み時に自己申告した内容と大きな違いがないかも重要視されます。しかし、過去に金融会社等の利用履歴がない場合は、当然この信用情報機関に何も登録されていませんので、問題はありません。

信用情報や個人情報をもとに、希望額に対して返済能力があると判断したら担当者から電話で在籍確認や在宅確認が行われます。在籍確認とは、勤務先に連絡をして本当に働いているかの確認をするためのものです。在宅確認は、自宅に連絡をして実際に自宅に住んでいるかの確認のためのものです。どちらの場合も確認連絡は、友人等を装って個人名で連絡しますから家族や勤務先の方にばれることはありません。以上の判断材料を基に、融資可否や限度額を決定します。

信用情報機関とは

信用情報機関とは、「生年月日、氏名、勤務先、電話番号、本籍地」などの個人情報や「他社借入残高、返済回数、遅延」などの借入情報を登録してデータベース化し、その情報機関に加盟している金融会社に、審査の判断材料として情報を提供する民間機関です。

金融会社が信用情報機関に照会しチェックする項目は、主に他社件数や残高、遅延などの事故情報です。また、これらの情報機関には照会情報も登録されます。照会情報とは、申込みの際に金融会社が照会した履歴のことで、短期間でたくさんの申込みがある場合などは、審査に影響してきます。信用情報機関により異なりますが、主に金融会社が照会情報を確認できるのは、申込み日より一ヶ月間くらいとゆうところが多いようです。

金融機関は、大まかに「銀行」「信販・クレジット」「消費者金融」と3つに分類されます。この3つは、それぞれの業界が別々に発展してきたためそれに伴い信用情報機関も数種類に分かれています。

主な信用情報機関として、全情連・テラネット・CIC・CCB・全銀協の５つが代表的です。下記に信用情報機関を５つ記載しますが、個人の借入・事故等の情報は自分で調べる事もできますので、審査前に大丈夫かどうかの判断材料にもなると思います。